Categories
人と向き合う

私の思う上司像

もう20年も前の私事。
他の仕事もそうだとは思いますが、出来て当たり前の人事・総務の仕事は、概ねフラストレーションがたまることが多かったです。
当時の上司は、今だから言うけれど、見た目はかなり暗そうで、普段仕事以外の話はほとんどしない方でしたが、私が落ち込んだり不機嫌そうにしていると、何故かいいタイミングで「今日行こか」と声をかけてくれました。
席ではいつも聞き役、私が多少NGなことを言っても「せやなあ、ほれになあ」と大笑いしながら話を広げていつもご機嫌。
自分もいつかこういう上司になりたいなあと思いました。
管理職は部下が輝いてはじめて輝く仕事。
そういえば、どんな厳しい場面でも決して私の対面には座らない。
いつも横に座っていっしょに説明、ときには謝ってくれました。
これは、私が退職まで実践し、職場リーダーたちに指導してきたことです。
今、T課長どうしてるんだろう。感謝。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です